子育て

不妊治療に至るまでの流れ②(当時のメンタルについても)

血液検査の結果から分かった、不妊の原因二つ、
①橋本病
②高プロラクチン 
の対策として、 朝と就寝前に服薬を始めました。
血液検査をしてくださった女医さんが、
もし、お子さんが早く欲しいなら、
2,3か月タイミングを見てそれでも妊娠しなかったら、
次のステップを感がられるのがいいと思います。
と、言っていたことが頭に残っていました。

卵子数が少なく、子どもが欲しいなら早めにした方がいいので、
もし、服薬を始めて一先ず2,3か月してもできなかったら、
今後について主人と相談しようと思っていました。

しかし、そんな中で突入したのが、コロナ禍でした。

コロナウイルスの蔓延

病院には最低限の来院で済ませられるように
服薬の量も2か月分くらい貰っていました。

産婦人科では、まだ妊婦さんでコロナにかかってしまったら、
母子にどんな影響があるのか分からないことが多いから、
積極的な妊娠は勧めてないんです と、話を聞いていました。
障害や病気、奇形の可能性もまだなんとも言えないとのお話でした。

主人とも相談して、一度お休みをしようかとも思いました。
生理が重くて、更には毎月妊娠していなかったショックで
月一回で泣くことが多かったので、
ピルを貰って子宮を休める方向も考えました。

ただ、卵子数が少ないこともあり、子どもできるなら早く欲しかったので、

自然妊娠するならいいじゃない。 だから、このまま普通に過ごしていて妊娠したらラッキーにしておこう。

うん。服薬は続けておくようにする。

と、いうことにしました。

この時のメンタルと主人とのやり取り

正直な話をすると、こんな穏やかに話が出来ていませんでした。

なかなか子どもが出来ない焦燥感と、
自分が不妊の原因である申し訳なさと、
早く結果を出したいという変な期待とで、
メンタルは正常ではなかったと思います。

婦人科のお医者さんに言われる「年齢がまだ20代だから(大丈夫)」に、
安心感というより、悠長にしていられないという焦りを感じました。

気持ちの浮き沈みがあり、生理がくる度に「ごめんね」と泣く私に、
主人が「大丈夫だよ」と言ってくれているその言葉に気持ちの温度差を感じました。

「大丈夫だよ」以外にいい言葉があったでしょうか。
それなのにとにかく一人で苦しんでいるような気に勝手になっていたところもありました。

それでも、主人が朝になると服薬の副作用を心配した言葉かけをくれたり、
どうしたいのか気持ちを聞いてくれたりしたそういう言動に救われていました。
主人とのエピソードで二つ印象に残っていることがあります。

「二人でいたっていいじゃない」

主人に自分の子どもを抱かせてあげたい。

そんな気持ちがどんどん膨らんでいました。

前までは、自分が「子どもが欲しい」という気持ちが大きく、
主人は二の次だったのですが(笑)

しかし、自分が原因でなかなか子どもをつくることができない悔しさと悲しさを感じ、
主人はどう思っているかを考えることが非常に増えました。

次第に、「ずっと私といても主人は子どもが抱けないかもしれない」とか、
「子どもが欲しいと主人も言ってたじゃないか」とか考えるようになり、

ある時、 「私じゃなくてもいいからね」 と、

結婚して2年経つか経たないかで、
子どもが産める人と一緒になってもいいと話をしました。

気持ちが完全に落ち込んでいたのを覚えています。

すると、主人がすぐに私を抱きしめて

「そんなこと言わないで。二人でいたっていいじゃない。」

と言ってくれたことがありました。
未だに思い出すと泣けます。

主人の職場の人の妊娠報告

二人ともフルタイムで働いていると帰りが同じ時間の時があり、
最寄り駅で待ち合わせをして帰っています。

ある時、帰り道で、主人の職場の人が妊娠したことを聞きました。
その人とは会ったことがあり、
年も近く最近結婚されていたので印象的でした。

その話を聞いた時は「早く帰らせてあげた方がいいよ」「体大事にしないとね」

みたいなことを先輩風吹かせて言っていた記憶があります。
でも、そう言いながらどこかで主人に対して、

「そういう話をさらっと私にするんだ」
「主人も私と同じように不妊に悩んでいるわけではないんだ」

と思いました。
そんな気持ちが数日して膨らんできてしまい、
ある時、たまたまその職場の人の話になり、
気持ちが堰を切ったようにあふれて、主人を責めました。

「正直、人の妊娠報告に純粋におめでとうと思えなかった」
「そんな自分もいやだった」
「そうして話をされたこともいやだった」

すると、主人が、

「俺だって悩んでるよ」
「でも、職場のまめも知っている人の妊娠を、黙っていられる方がまめはいやだろうと思った」

と言っていました。
その時に、自分がすごく勝手だったと思いました。
自分一人で悩んで抱えて悲劇ぶっている、
主人がどう思っているかまで考えてなどいなかったと感じました。

正直、今でも主人が何を考えているのか
どんな気持ちなのかよくわからないことが多いですが(笑)、
自分に余裕がない・自信がない・とにかく焦って落ち込んでいる状況にいる
ということはこの時に改めて感じさせられました。

服薬を始めてから1年が経ちました

それでもやはり妊娠せずに1年が経ちました。

緊急事態宣言が出て、年度を超え、夏前頃のことです。
不妊の原因に対策を取っているのに出来ないのは、
何か別の要因があるのではと思っていました。

ただ、産婦人科にそのまま通っていても、
薬を飲んでタイミングを図ること以外にすることはないので、
次のステップのことも考え始めました。

その時に夫婦ではまって見ていた
ユーチューバーの「カズ」さんという方の動画がありました。
普段はマインクラフトとというゲームの動画が多いのですが、
ご夫婦で出ている動画(「カズさんの村」)に
不妊治療の話をまとめた動画がありました。

カズさんの奥さん、エリさんは不妊治療を経てお子さんが産まれたようです。
(今第三子までいらっしゃいます。)

そこで、タイミング法→人工授精→体外受精とステップがあるけれど、
体外受精になった途端にかかる金額が跳ね上がるという話をされていました。
卵管に問題がなかった私たち夫婦の次のステップは体外受精。
これは、主人に相談しようと思いました。

一年前に女医さんに「2,3か月タイミング見てできなかった次のステップへ」って言われていたじゃない?
コロナウイルスの関係で引き延ばしにしてたけど、次のステップを考えてもいい?

体外受精のこと? わかった、いいよ。

そんなすぐにGOサインが出ると思わなかったので、びっくりでした。

ここから、婦人科で体外受精担当のお医者さんに話を聞いたり、
仕事を休んだり、注射を毎日打ったり、薬を貼ったり飲んだり入れたり、
メンタルと戦ったりする日々が始まります。 (女性って大変ですね)

今回学んだこと

不妊治療はどのステップでも精神的経済的に参ってくる。
特に、病院に行ったり実際結果を聞いたり、
仕事をしている人は職場へ休みの連絡を事前に入れたり、
薬を忘れずに服用しなければいけなかったりと、
女性の負担も大きい。

家族でサポートできる体制を整える必要がある。

  • この記事を書いた人

まめ

現在1児の母。日々育児に奮闘中。▶大学卒業後、小学校の教員として働く。子供が生まれてからも、最前線で頑張っています!

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