子育て

体外受精体験記・思ったこと①(ばらまき法)

こんにちは。まめです。

ここからは実際私が体験した体外受精について話していきます。
体外受精は二回行いました。
一回目は精子ばらまき法というやり方で行い、
二回目は顕微授精でした。

今回のブログでは精子ばらまき法で行った体外受精の体験記・思ったことについて書きます。

卵子を育てるための注射が大変

助産師さんから体外受精の流れや金額について説明を受け、
同意書にサインをしたら、卵子を育てるための薬を貰います。

卵子を育てるためにデュファストンという錠剤を朝夕2錠ずつ内服。
そして、連日注射が必要でした。

なにより注射が大変でした。

私は病院が仕事場からまだ近い方だったので、
帰りの病院の時間外に予約をさせて貰って打ちに行っていました。
(ここの病院では自宅で打つより病院打ちが値段的に安かったのものあります。)

肩の辺りに皮下注射をしていました。
右肩に打ったら翌日は左肩と交互に打っていました。

1,2回目は全然痛くなくてチクッとしたなくらいだったのですが、
3回目辺りから痛くてびっくりです。
痛い日痛くない日みたいなのがありましたが、
回数を重ねる毎に徐々に痛みが増していました。
(打ったところが固くなってきている感じがあって、痛くなっていたのかもしれません。)

採卵当日の様子・・・

卵子がよく育っているとなって、
複数大きくなっていると診断されたら、
2日前に時間指定の点鼻薬をして、
前日に吐き気止めを飲んで採卵に向かいました。

その頃には朝夕の錠剤も注射もなしです。

初めての採卵・・・

9時に同意書と精子を持ってきてくださいとのことで、
次第に緊張が・・・。

主人には採れたて精子(何時間以内の精子と指定がありました)が必要なので、
朝から頑張って専用の容器に入れてもらい、
人肌に温めて持参。

病院に着くとベッドまで案内されて、
紙パンツに履き替え、病院のガウンを着てベッドに寝ます。

点滴がされて呼ばれるまで待ちます。

どうでもいい話なんですが、点滴の先を肘の内側に刺されたので、
曲げたら内出血するなと思っていたのですが、
点滴の針はゴムでできているので、曲げても大丈夫ですからね。

ただ、あんまり長い間腕を曲げたら点滴が体に入らなくなっちゃうので、
点滴のしずくがぽたっぽたっと垂れていなかったら腕を伸ばしてください。
と聞いて、

ゴムなんだ!

とびっくりしたことを覚えています。
10時30分頃から採卵手術開始と言われていたので、
その頃になるとトイレを促されて行って、手術台へ。

人生初の全身麻酔。
注射で麻酔を入れていきますよ~。
冷たく感じると思います。
そのあとふわ~としてきますからね。
看護師さんの声に返事をすると、確かに腕から冷たい感覚!
そのあとしばらくして視界がゆっくり歪んで回転。
夢も見ずにぼや~としていたら、
看護師さん二人にさっきのベッドへ運ばれていました。

看護師さん二人が私を持ち上げてベッドへ移動させてくださったので、
お礼を言いたかったのですが、発語が上手くできず、
もう一度言ってやっと伝わりました(笑)

採卵時間は30分くらいだったと思います。
麻酔の効果で立ち上がったりできないので、
寝たりぼんやりしたりして過ごしていました。

2時間くらいして看護師さんにトイレを促されて
看護師さんに支えてもらいながらトイレに移動します。

歩けますか?腕を支えておきますからね。と優しく言われながら、
歩くのに問題なさそうだなとトイレに入ったら、
気持ち悪さでトイレのごみ箱に嘔吐しました。

朝から食事しないよう言われているので水みたいな透明な体液が出ただけでした。
トイレも尿があんまりでなかった。

すみません・・・ゴミ箱に吐いてます。

看護師さん「はい!わかりました。」

プロでした。

その後3時半頃に主人に迎えに来てもらい、
主人に会うため移動。

移動前に採卵してくださったお医者さんから、
今日は何個卵子が採れたよと報告を聞いて採れた卵子の写真をもらいました。
この時は、私は卵子が8個採れました。

この卵子達は培養士さんがばらまき法で受精卵になるか、
胚盤胞という形になるまで育つか様子を見てくださるそうです。

話を聞いた後に、主人と合流して一緒に帰りました。

受精卵の様子を聞く

そこから最低5日かけて胚盤胞という形まで育つそうなので、
5日~7日後に来院。
お医者さんから受精卵の様子を聞きました。

胚盤胞という形まで育っているなら凍結ができます。
お腹に戻す受精卵と、凍結させておく予備の受精卵が準備できるので、
最低でも2個は胚盤胞になっていたらいいなと思っていました。

「今回、胚盤胞にまでなった受精卵なんですが、0でした。」

え!?0!?

「貰った精子が当日は元気だったんですが、ばらまいて翌日様子を見たらもう動いてなくて受精卵にならなかったそうなんです。受精障害の可能性がありますね。」

そうだったんですか・・・次は、また採卵をした方がいいですか。

「次回は顕微授精で行いましょう。もう一度体外受精をされますか?」

します。と答えていました。

本音の話

正直、この結果を聞いた時、
自分が不妊だと知った時よりも落ち込みませんでした。
翌日の精子が動かなかったと聞いたので、
自分の責任じゃないと思ったからです。

汚い気持ちなのですが、

「よかった。自分が原因じゃなかった。」

と感じたのが本音です。
気持ちが少し軽くなったような気さえしました。
本当に汚い気持ちだと思います。

正直、受精障害はその日の体調や原因不明のこともあるそうなので、
はっきり精子に課題があるとは言えません。

ぱっと見て元気そうな精子でも何かしらの要因で元気がなくなることもあるそうです。
前の卵管の検査で、主人とタイミングをもった翌日に
卵管を精子が上っているか見てもらったことがありました。
ちゃんと上っていると診断されているので、
本当にはっきりとした原因が分からなくなりました。

主人に今回の検査の結果を伝えたら、

じゃあ、次回は顕微授精でやってもらおう。

と落ち込んだり凹んだりすることなく、そう言っていました。
そうか、こういう気持ちの持ち様が大切なのかもしれないと、
毎度前を見ない落ち込みをしていた私は思いました。

かくして、初めての体外受精が終わりました。
次回は体外受精二回目の体験記について書きます。

  • この記事を書いた人

まめ

現在1児の母。日々育児に奮闘中。▶大学卒業後、小学校の教員として働く。子供が生まれてからも、最前線で頑張っています!

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